1969-04-15 第61回国会 衆議院 法務委員会 第13号
そしてアンガー局等弁務官は解任されて帰国する。そして新しいランパート高等弁務官が赴任する。そのやめて帰る人が、置きみやげみたいにして急に総合労働布令というような、私どもから見ればはなはだけしからぬ布令を出した。何かそこには動機、政治的理由、背景があるのではなかろうか、それをいまお尋ねしているのです。ところが、どうもそれについて的確な御答弁がないようである。外務省はどう考えられるか。
そしてアンガー局等弁務官は解任されて帰国する。そして新しいランパート高等弁務官が赴任する。そのやめて帰る人が、置きみやげみたいにして急に総合労働布令というような、私どもから見ればはなはだけしからぬ布令を出した。何かそこには動機、政治的理由、背景があるのではなかろうか、それをいまお尋ねしているのです。ところが、どうもそれについて的確な御答弁がないようである。外務省はどう考えられるか。
また、直接視察をいたしまするとともに、アンガー局等弁務官及び松岡主席とも復旧対策につきまして協議を行ないました。琉球政府から一応応急仮設住宅、それから教科書等の応急援助、それから住宅再建のための資金、公共施設復旧費等の援助等々につきまして要請を受けました。
政府といたしましては、私が去る九月の二十八日から三日間、各庁の担当官を帯同いたしまして、現地におもむきまして、被害の状況を直接視察をし、またアンガー局等弁務官及び松岡主席とも復旧対策につきましていろいろと協議を行ない、琉球政府から応急仮設住宅、教科書等の応急援助、住宅再建のための資金、公共施設復旧費等の援助等につきまして要請を受けました。
○岡田宗司君 アンガー局等弁務官は沖繩の高等弁務官であると同時に、と言うよりも、それより先に沖繩における軍司令官なんですね。そうしてみると、B52をあそこに常駐させるかどうかという問題、あるいはまた、B52をあそこからベトナム戦争に発進させるかどうかという問題については大きな権限を持っていると思うのです。もちろん、高等弁務官、つまり沖繩軍司令官一人でそれはきめられるものではないでしょう。
これは単にアンガー局等弁務官だけの問題ではなくて、大統領の行政命令に基づいて行なわれている沖縄のアメリカの施政に関する問題なんですが、これはやはり日米間の問題として取り上げられるものじゃないかと思うのです。その点はどうお考えになりますか。まず、アンガー高等弁務官がこれに対してどういうお考えを持っておられたかということを。
なお、ただいま総務長官がおっしゃいましたように、日米協議委員会におきましても、数回にわたって外務大臣、総務長官から強い要請が行なわれ、それから本年一月下旬に堀副長官が沖縄を訪問されましたときにも、アンガー局等弁務官に対しまして、プライス法の改正についての強い要請を行なっている次第でございます。